今週急に寒くなり、体調を崩されるスタッフや利用者が多くいらっしゃいます。皆様の健康をまず考え、本日は午後5時に閉店することにいたします。明日は11時から19時まで営業いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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Friday, November 22, 2024
Wednesday, November 20, 2024
R6年度ひきこもり支援県民フォーラム
【学校関係者・支援者・一般市民の皆様へ】
秋田ひきこもりラボ主催「県民フォーラム」のご案内
秋田ひきこもりラボでは、2024年11月30日(土)に**「県民フォーラム」**を開催いたします。本フォーラムは、秋田県内でのひきこもり問題に焦点を当て、地域での支援策や実際の事例を共有し、理解を深めることを目的としています。学校関係者をはじめ、支援者・一般市民の皆様にも是非ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
フォーラムの内容
パネルディスカッション: さまざまな事例に基づいたディスカッションが行われます。
- 不登校から回復し学校復帰した事例
- 大学からの不登校・ひきこもり事例
- 親の体験談
- 行政による支援策
フォーラムを通じて、ひきこもりに関する最新情報や実際の支援方法を学び、地域での課題解決に向けた意見交換を行います。
対象者
- 学校関係者(教職員、カウンセラーなど)
- 地域住民、支援団体、行政関係者
- ひきこもり問題に関心のある一般市民(当事者と家族も含め)
イベント詳細
日時: 2024年11月30日(土)13:00~16:00(午前中には会員交流会あり)
場所: 秋田県社会福祉会館
参加費: 無料
参加するメリット
- 地域でのひきこもり支援に関する知識を得られる
- 実際の事例を通じて、支援の方法や課題を学べる
- 学校や地域における問題解決に向けた具体的なアイデアを得られる
ひきこもり問題は、学校や家庭だけでなく、地域全体で取り組むべき重要な課題です。学校関係者や地域の方々が共に理解を深め、支援の輪を広げるための貴重な機会です。ぜひ、参加をご検討いただき、積極的にご参加いただけますようお願い申し上げます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
秋田ひきこもりラボを立ち上げる理由
「ふらっと」は、ひきこもり当事者への支援において顕著な実績を積み上げてきました。多くのひきこもり当事者にとって、居場所を提供し、社会復帰への一歩を支える場として重要な役割を果たしてきたことは間違いありません。しかし、現代のひきこもり問題を根本的に解決するためには、さらなる取り組みが必要です。そのため、秋田ひきこもりラボを新たに立ち上げる必要性があります。以下にその理由を示します。
1. 社会全体の意識改革と理解促進
「ふらっと」の支援活動は当事者にフォーカスしており、その成果は評価されていますが、ひきこもり問題を包括的に解決するためには、社会全般の理解を深めることが不可欠です。
ひきこもりに対する偏見をなくし、支援が必要な状況を正しく理解する。
- 県民全体に「ひきこもりは他人事ではない」という認識を広める。秋田ひきこもりラボは、啓発活動や広報を通じて、県民の意識を変える基盤を築きます。
2. 働く受け皿の創出と支援の広域化
ひきこもりから社会復帰に向けて重要なのは、「働く場」の提供です。しかし、現在の受け皿は限られており、多様なニーズに対応するには不十分です。また、地域ごとに支援の格差があるため、より広い地域で一貫性のある支援体制を整える必要があります。
「ふらっと」だけでなく、県内の他地域でも支援を広げる。
働く場の確保や就労支援を通じ、ひきこもり当事者が実社会に溶け込む仕組みを強化する。
3. 時代の変化に対応した新たな支援の形
時代の変化とともに、ひきこもりの形態や背景も多様化しています。従来の支援方法だけでは対応が難しいケースが増えており、新しい知見やアプローチを取り入れる必要があります。
これまでの経験や知識を持つ支援者を結集し、新しい時代に即した支援モデルを構築する。
学術的な研究や他県の成功事例を取り入れ、迅速かつ効果的な支援を目指す。
4. 予防活動と持続可能な地域づくり
ひきこもりが深刻化する前に、予防策を講じることが重要です。また、問題解決に向けた活動が一過性で終わらないよう、持続可能な地域社会をつくる取り組みが求められます。
啓発活動を強化し、ひきこもり問題が深刻化する前に支援を届ける。
「支援」だけでなく、「予防」を通じてひきこもりを減らし、地域全体の幸福度を向上させる。
5. 迅速な対応と社会的影響力の拡大
ラボの設立は、これまで以上に迅速かつ柔軟に対応するための体制を整えることを目的としています。また、社会に対してひきこもり問題への重要性を訴え、政策提言や県全体での取り組みを推進する影響力を持つことが期待されます。
秋田ひきこもりラボが目指す未来
秋田ひきこもりラボは、ひきこもり問題の解決を「地域の課題」から「県全体の課題」として捉え直し、持続可能な秋田県づくりの一環として活動していきます。「ふらっと」で築き上げた実績を基盤に、より広い視点で県民全体が関与する仕組みを作ることが、真のひきこもり支援と地域活性化につながると信じています
Monday, November 18, 2024
創作: 棚田あお
ポエム
ともだちに
あなたの髪の毛をきゅっと掴む癖や
Thursday, November 14, 2024
第21回ろうきんフォーラム
今まで、たくさんの講義や講演などをしてきましたが、実はいつもあがり症で、自信もあまりなく、講義、講演、セミナーなどすべてぎりぎり最後までスライドの修正や内容の見直す、そして終えた後もずっと考えていることは習慣になっている自分を気づいています。
今回の講演も終えた後もずっと考えてました。
データの使い方は大丈夫かなあ?
皆さんの共感がどれぐらい得られたかなあ?
ここもうちょっとカバーできたらなあ。。。
もうちっと別の言い方やデータの整理ほうがよかったかなあ?
とか、そして、主催者から連絡がいただきました。「大変、好評で」と。まず、一安心。
講演後の集計結果では、「非常に参考になった」との評価が15名、「理解できた」が11名、「わからないところがあった」が0名という高い評価を得たとの報告があり、アンケートの集約も送ってくれて、助かりました。整理してみると、以下になり、当初の狙いをある程度達成しました。神様にありがとう、感謝。Thank God.
今回の講演では、職場のメンタルヘルスについて、多角的な視点から掘り下げた内容が提供され、多くの参加者にとって非常に参考になるものでした。特に、日本の長時間労働や職場ストレスに関するグラフを通して、働き方とメンタルヘルスへの影響について考えるきっかけを提供しました。参加者の中には、自分の職場に長時間労働を強いられる人がいると感じ、改善に向けた意識を高めるコメントが見受けられました。
感想では、多くの方が「働き方改革の影響」「公務員のメンタルヘルス」「メンタルヘルスに関する外国と日本の視点の違い」など、実践的な気づきを得たとの声が多く、今後の活動に活かしていきたいと感じている方も多数いました。特に、今回のデータや実例を交えた解説が、複雑化・多様化する職場におけるメンタルヘルス課題に対する理解を深めるのに役立ったようです。
また、組合員の視点からは、「働き方改革が自死やメンタルヘルス疾患の抑制にどの程度効果があったか」「高ストレイン職種におけるストレス対策」などの関心も寄せられ、具体的な働き方改善に向けたヒントを得られたとの意見もありました。最後に、光希屋の活動内容や他者との関わり方、家族との関係など、日常生活にも通じるテーマに関する考えが共有され、自己理解と周囲との関わり方を見直すきっかけとなったようです。ほほえみのばにも今度寄ってもらうとの声もあり、うれしかったです。
今度、もし機会があったら、
皆さんが実際現場で悩んでいることを聞きたいですね。
産業衛生や労働組合が提供するメンタルヘルス対策の効果やその影響を再評価する価値があると感じます。職場のメンタルヘルス対策は、制度的な改善と同時に、従業員の自主性や柔軟性を尊重するバランスが必要です。現場での取り組みが、結果的に従業員にとって「縛り」の要素を強化してしまうことが、かえってメンタルヘルスに悪影響を及ぼしているケースも少なくありません。
例えば、「ノー残業デー」や休暇推奨の施策が、形式的には実施されても、現場の仕事量や時間的制約がそのままである場合、結局従業員の負担は変わらず、むしろ精神的なプレッシャーが増すことになります。また、メンタルヘルスに関する評価やアンケートが「形だけ」と感じられるようになると、職場の対策が形骸化し、サポートを受ける側の不満が溜まる可能性もあります。
一方、効果的なメンタルヘルス対策には、従業員の意見を反映し、職場の文化や個々の状況に柔軟に対応できる施策が含まれる必要があります。産業衛生や労働組合が定期的に現場の声を収集し、個別のケースにも対応できるアプローチを組み込むことが、本来の目的である「メンタルヘルス向上」に直結するでしょう。
このような検討は、単に「施策があるかないか」ではなく、「施策の質と現場との適合度」に焦点を当てることが重要だと思います。