大学生による学習支援ボランティア案(自主企画:まなみ実習プロジェクト!)
【背景】
令和二年度不登校児童生徒の実態調査、NHKコネクト不登校いつでもやり直せるという番組によると、不登校の期間の悩みとして勉強への遅れ、将来への不安があげられている。さらに学校を休んでいる時の気持ちとしては勉強の遅れに対する不安が大きく、中学生では74パーセントの生徒が勉強への悩みを持っていることが明らかになっている。
このことより、不登校児童生徒へ、学校を休んでいる間にも学習を続けることができる居場所が、必要と考える。実際、学校の勉強のスピードについていけなくて、不登校に至った生徒もいるのではないかではないかとも考えている。いずれか、勉強が遅れてしまうと、その後不登校になった原因が解決しても学校に行きづらかったり、続かなかったりしてしまい、負の連鎖になりかねない。
【目的】
そこで私たちは学校を休んでいる期間、学校へ復帰した後の学習のサポートを行うことで、児童生徒の社会的復帰をお手伝いすることを目的とする。
「居場所でのんびりしながら、いままでの学習を一緒にやってみませんか?」
【対象者】
不登校または勉強に悩みがある小~高校生
【学習補助者】
秋田大学に在学中の大学生 :小松愛実(秋田大学医学部3年)など
【場所】
ぽろっと
【参加費】
無料(※ぽろっとまでの交通費は自己負担)
【学種補助の内容】
・休んでいる間の自主学習の補助
・小~高校生の対象者の学校で学習している速度、内容をベースに分からないと質問があったところの解説。
・不登校を経験した際に学習しそびれたところの補習
【期間・詳細】
・令和5年1月~3月、毎週土曜日 14:00~16:00
・時間2時間 (50分学習10分休憩×2回)
・教材は学校で配られているものを使う
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