パドバ大学 Padova Neuroscience Center から5人の精神科医が「ふらっと」と密集3日間の様子。たいらが以前大学時代イタリア語を学んだノートをNicolaに見てもらう。私もついでに、6月ヨーロッパの出張前のイタリア語クラスのcrash courseまでしてくれました。
ちなみに、当事者とのふれあい、ケーススタディーによって、イタリアと日本の医療システムの共通点と違いが気づくのももちろんですが、症状だけ見るではなく、一つ一つ時間の軸を大事にしながら、丁寧にケース検討しながら、この患者さんと自分の診療所に出会ったらならの診断は何でしょうか。医療事務の便利性の優先より、先生の専門性が優先とも感じました。
解釈:医療事務の便利性の優先より、先生の専門性が優先とも感じました。
日本の医療現場における「医療事務の効率化(e.g. 電子カルテ、保険請求、システム的な対応)」と、「医師が患者と向き合い、専門性を活かして診療すること」との間の優先順位の違いに着目しています。
✅ 日本ではしばしば、業務の効率化や医療事務の簡便さが重視され、限られた時間内で診療・入力・説明を行うスタイルが主流です。
✅ 対して、この研修で触れたイタリア側の姿勢には、「患者一人ひとりにかける時間の長さ」や「症状の時間軸(過去・現在・未来)を尊重した診察」など、医師自身の判断・専門性が主軸であるという印象を受けた、という意味合いです。
★★★★★




No comments:
Post a Comment