第5回の「孤立・孤独を防ぎ社会的つながりを構築するには」研修会の
参加者は50人、オンデマンド講習7人(複数参加4人)、参加者合計53人。
回答者は10人、オンデマンドと回答率は10/53(18・9%)。
6.今日の研修会の内容に関して、一番印象に残ったものを教えてください。
- 引きこもりは病気でないことを認識した
- ひきこもって安心できても、一時的なものでその後、孤立状態になりやすかったり、ストレスに対して弱くなりやすかったりする場合があるということ
- 参加者の意見
- 完璧主義についてのお話がとても印象に残りました。完璧主義の人は1番になることを目指しているのではなくて、その目標を達成するための最低ラインが高いんだ、という説明がとても腑に落ちて、自分にすごく当てはまっていると感じました。私はよく先延ばし行動をしがちで、何かをする前にはいつもひとりでもやもや考えたり、不安に感じたりして、やる前から疲れてしまうことが多いので、もっと気楽に考えられるようになりたいと思いました。
- 北島先生の一言一言‥自分の感情が揺さぶられました
- 心理療法士さんの解説
- 引きこもる自由の保障について
- 北島先生のお話で、「最も大切な支援者は専門家でなくて家族」とおっしゃっていたことで、家族としては心強く感じました。その一方で家族はどう支援すればいいのかは見当もつきません。
- 多くの参加者が意見を言えたこと
- 完全・完璧主義が先延ばし行動の要因でひきこもりの時はそれを自覚しにくい。自分なりの「適切ながんばり」は案外難しい。
7.その他のご感想や質問などを教えてください。
- ロザリン先生の笑顔と北島先生の内容の充実さ
- 行政としてはもちろん、一人の人間として周囲の人にかかわるときなどにとても勉強になりました
- 特になし
- ひきこもりの本人への支援だけでなく、その周りの家族への支援ももっと必要だと感じました。また、住んでいるところから相談先への距離が遠い人たちが、もっと相談しやすい仕組みや、直接家庭を訪問して支援する取り組みなどがあればいいなと感じました。
- 家族として、本人に少しでも幸せに過ごしてもらいたいと思っております。体調により家族では解決できない所を精神科の先生に伝えますが、伝え方が未熟で先生に伝わらない事が多くあります。先生に伝えるポイントなどを知りたいです。よろしくおねがいします。
- 由利本荘市さんがやろうとしていることが心強く、私たちの地域でも行われるように願います。支援のメニューをラインナップして、どこかに相談すれば制度を横断して支援にたどり着けるようであってほしい。 質問:うちの子の場合は、いじめ被害⇒孤立⇒精神症状⇒不登校⇒ひきこもり状態と移行して、その間、支援に結びつくことはありませんでした。学校で起こったことがきっかけで、その後長い期間しんどい思いをして暮らすことになっていますが、教師など学校関係者に向けた不登校ひきこもりについての講習、勉強会(一般化)などはしているものでしょうか。
- 有意義な時間だったこと
- 当事者、学生、長年支援に携わる人、行政等様々な視点からのとらえ方があり、自分は縦割りの考えがまだあるなと反省させられる。
8.残った研修会に希望する内容があったら、教えてください。
- ふらっとのピアカンセラー語り
- 当事者の、当時の気持ちや周囲にどうしてほしかったか、今はどんな気持ちか(変化?)などを知りたいです
- 特になし
- ひきこもりなどに対して行政が行なっている取り組みや事例を聞いてみたいです。
- 支援のメニュー作りと、その活用方法。どんな支援なら利用したい?それにどうやってたどりつく? 大人(制度、行政)が作ったものには寄り付かないのでは??支援なんてなくていい?
- 残りもすべて参加する予定です
- どんな支援が当事者に届くのか。答えは多様で必ず有効なものは難しいかもしれないが、参考にしたい。
次回からの研修会は、講師とより具体的な課題と疑問について一緒に考えたらいいなと思っています。
次の講師は:みか、あきこ
No comments:
Post a Comment