今年の前半は「ふらっと」と接する人が増えていました。5か月の中の新規利用者には、当事者10名、家族4名、学校関係2名、一般や関係機関は23名。その中に、問題が長期化した利用者がほとんどでした。
実際、9月から開始した秋田県の助成新規事業「つながる」「つなぐ」「つなぎ続ける」事業は、いままで居場所だけでは対応しづらいケースが多くあり、支援の隙間に陥ったケースとその家族をどのように救うことができるのかを考ました。まず、相談経験豊富な相談員が問題を聞き、複雑な問題を解決に向けて大切なことを抽出して一つ一つ整理することが大事です。一つ一つを整理しながら有効にネットワークにつながることが大切です。そして、「ふらっと」のピアスタッフの良さを生かし、相談機関への同行支援を行い、一人でできないこと、不安な場面で寄り添い伴走型の支援を行う。
すぐには解決できない問題もたくさんあります。絡み合った問題の糸を焦らず解きほぐしていきましょう。私たちが一緒に寄り添い伴走します。
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