(二)違う視点を知る;
(三)自分と他人の考えをバランスし、ポジティブの評価能力を育て行く。
いろいろな視点から新たのアイディアを得られるではないかと思います。
今回は初めてふらっと以外の研修会に参加しました。研修会は○○○が主催、主に若者の心理と自殺率の関係を検討していく、また悩んでいる若者をどう支援していくかと言うテーマでした。
研修会の参加者は結構な人数で、皆さん真剣に講演を聴きました。
研修会は3つのプログラムで構成されていました。
まず、講演が精神科の○○先生により青年期の心理的危機と社会的適応と言うテーマから最近の青年たちの人格発達を考えると言う事についてでした。
そして、職場支援関係者から若者の就職環境について話しました。
最後に、教育関係者が学生の生きる喜びを実感させる取り組みについて話しました。
プログラムに続いてディスカッションの時間が設けられました。
初めての試みですが、参加してみたスタッフにもコメントを書いてもらって、
スタッフI
会場は想像していた物より、かなり立派で、長テーブルには白いテーブルクロス。その上には、ジャスミンティーの入ったグラスが用意されていました。少しおどろき・・・。優しいオレンジ色の照明(シャンデリア?)が高級感を演出していました。
■ ○○先生の講演について
。。。○○先生の講演は、私、個人としては、難しく、学校の授業を受けているような感覚だった。
。。。教科書に書いているかのような、形にはまっている感じがした。
。。。論理的すぎて、これという、心に響くものがなかった。
。。。講演をきいていて、少し、焦りと息苦しさを感じた(病気だからかもしれないが)。頭をおさえつけられている感じ。
。。。専門家から見る、若者の人格発達の危機と、患者本人が専門家に求めるものには、少しずれがあると思った。もっと、心にせまった、寄りそう感じ?の講演が聞きたかった。自立するに当たっての情報としては、もう少し、今の社会状況の背景が、心理的障害を持つ人にとって、どのような仕組みを作っているのか。
■ ○○所長の情報提供について
。。。
■ ○○指導主事の情報提供について
。。。大人に混じってるの活動は、精神安定に大きく影響すると思う。良い方向に向くと思う。
。。。同年代同じの活動も、人間関係を学ぶための大切さなものだと思う。
。。。活動をやりとげると、達成感が生まれ、自分に自信がつくと思う。
りんだ:
配布された資料に、離職した若者の対応で苦慮した事例は何でしたか(複数回答)
というグラフが示されており、その中に勤務条件の変更に応じない(7件)となっていたが、条件の変更とは具体的にどういうことを言っているのか知りたいと思ったが、その発表の後に質疑応答の時間が設けられておらず質問できなかった。
ナルシズムという言葉を多用する割にその言葉の意味するところには触れておらず、数学の証明問題を見せられた後にどのように証明すればよいのかの手がかりを与えられずにただ回答例だけを示されただけのように終わっていたように思った。
従来の思春期発達論と現状を照らし合わせた説明を始めるのかと思いながら聞いていたのだが、色々な事例を挙げすぎて、まとまりがなく、私の理解力のせいもあるかも知れないが、結局何が言いたいのか良く分からなかった。
店長R:
スタッフIより報告からいろいろ学びました。当事者からの観点はやはり支援者との観点が違うと思いますね。支援者は当事者の視点から見ることも大事ではないかと考えました。
自分の感想ですが、今回の研修会は若者の高い自殺率に関しては、「若者の心理」にテーマして、精神科の先生、職業支援関係者、教育関係者をそれぞれ招きして、とても考え深い研修会ではないかと期待しました。残念ですが、情報提供も事業報告みたい、三者対話もなかった。若者の心理について浅いところにしか触れていなかったと感じました。
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