7月13日(日)、第3回まちなかメンタルヘルス講義を開催しました。
今回も、多様な背景や立場からメンタルヘルスを見つめ直す、
濃い時間となりました。
今回も、多様な背景や立場からメンタルヘルスを見つめ直す、
濃い時間となりました。
1.海外における若者のメンタルヘルス支援や学校での対応
国や文化によって、若者支援の形や学校での心のケアの在り方は異なります。
しかし、実際に比較してみるとー
違いはあっても、「どうやって心の支えをつくるか」という問いは、
世界共通のテーマなのかもしれません。
国や文化によって、若者支援の形や学校での心のケアの在り方は異なります。
しかし、実際に比較してみるとー
- 学校内での学生の心のケアや危機対応において、「親の壁」や
- 教師たちの無力感・疲弊感
違いはあっても、「どうやって心の支えをつくるか」という問いは、
世界共通のテーマなのかもしれません。
2.障害を持つ方々の暮らしやすさ
制度や街のつくり、そして社会のまなざしが、
暮らしやすさに直結します。
講義では具体的な事例を挙げながら、
同じ障害を持つ方が日本と海外は、どちらで暮らしやすいのかを考えました。
バリアフリーの進み方、制度の柔軟さ、
地域コミュニティのかかわり方など、
それぞれが自分なりの答えを模索しました。
3.働く人々の孤独や生きづらさ
現代の職場環境や働き方の変化は、孤独感や精神的負担の増加と無縁ではありません。
ここでも日本と海外を比較しながら、事例を加えて議論しました。
海外でも職場での孤立や燃えつきは問題ですが、
日本特有の長時間労働や同町圧力が重くのしかかる構造が、
より強い生きづらさを生んでいる可能性も見えてきました。
「居場所」や「つながり」を考える時間
これら3つのテーマの背景に共通していたのは、
「人はどこで安心できるのか」という問いでした。
物理的な場所であれ、人間関係であれ、
「居場所」は心の回復や成長に欠かせない存在です。
小論文課題:「あなたにとっての居場所とは」
講義に参加できなかった方も、このテーマを通して一緒に考えていただけます。
書き方のヒント
- 居場所とはどんな役割を持つ場所なのか?
- 自分にとって、どのような場が「居場所」と感じられるのか?
- 「そのままの自分」でいられるのは、どんな場所か?
構成のポイント(5W1H)
- When: いつ、その場所を必要と感じるのか
- Where: どこにあるのか
- Who: 誰といるのか
- What: そこで何をしているのか
- Why: なぜ大切なのか
- How: どうやってその場所をつくっているのか
🌈🔅「居場所」は必ずしも特別な施設や空間でなくても構いません。
自分の部屋、友人と集まるカフェ、オンラインのコミュニティ......
そこにいると、心がやわらぐ、安心できる、その場所があなたの「居場所」です。
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次回の講義でも、多様な視点から心の健康を見つめ直す時間を一緒に過ごしましょう。
第4回目
日時:8月10日(日)13:30~16:10
形式:オンラインZOOM
形式:オンラインZOOM
(まだ受講登録していない方は、事前の登録が必要です。登録が完了した方には、講義の詳細と参加用リンクを送りします)
講義スケジュール 13:30 - 16:10
内容:前回の講義の振り返り+実習の状況アップデート
後半 担当:外部講師 (14:55 - 16:10)
内容:一般の人たちに対象したまちつくり?(予定)
外部講師 2025/08/10(日曜日)
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