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Tuesday, February 25, 2025
Monday, February 24, 2025
Sunday, February 23, 2025
「ふらっと」を利用する前に知っておこう!
※この文章は、特定の利用者や過去に来てくれた方を指して書かれたものではありません。「ふらっと」が大切にしているコンセプトや、みんなが安心して過ごせる居場所を一緒に作っていくための基本的な考え方をまとめたものです。
どなたでも、安心してお読みいただければと思います。「ふらっと」のコンセプト
「ふらっと」は、 医療機関でも福祉機関でもありません。 ここは、 ひきこもりの人が仲間を見つけ、自分のペースで成長できる居場所 です。
1. 「ふらっと」の役割
「ふらっと」は、 ひきこもりからのリハビリテーションの場 として運営されています。
- 誰かと一緒に過ごすことができる場所
- これまでのことや、これからを考える場所
- 自由に、束縛なく、自分のペースで過ごせる空間
ただし、 体調管理や精神のケアを目的とした場所ではありません。 ここには医療や福祉の専門家はいませんので、ご了承ください。
2. 「ふらっと」の店長とスタッフ
店長 R(ロザリン) は、公衆衛生学と精神衛生学の研究者として、ひきこもりのことを長年研究してきました。
- いつも 5W1H(Why, What, Who, Where, When, How) を大切にしながら、利用者と向き合っています。
- その人のことをよく知り、ひきこもりの事情や経緯、周囲の環境、幼少期の経験、今の気持ち、これからのことなどを統合的に分析し、 一緒に次のステップを考え、実行していくスタイル です。
スタッフ は日替わりで、全員が以下のような経験を持っています。
- 自分自身がひきこもりだった
- 家族にひきこもりの人がいる
- 不登校や自殺、自傷の経験がある
スタッフは、自分の経験と重なる部分があれば、利用者に寄り添い、 一緒に考えながら、次に進むことをサポート します。
このような環境だからこそ、 自然と心のケアが行われ、お互いに成長していく場 になっています。
3. 「ふらっと」のコンセプトを大切に
「ふらっと」は、 利用者とスタッフが対等に関わり合いながら、一緒に居場所を作っていく場 です。
このコンセプトが自分に合わないと感じる方は、無理に「ふらっと」を利用する必要はありません。 ここが合わないと感じたら、自分に合った別の居場所を探してみることも大切です。
「ふらっと」は、 みんなで作る、みんなの居場所。
これからも、一緒に心地よい空間を育てていきましょう。
「ふらっと」の利用しおり
「ふらっと」は、ひきこもりの状態にある人のために、家以外の居場所を提供する場です。外に出てみたい、誰かとつながってみたいと思ったら、気軽に立ち寄ってみてください。
ただし、「ふらっと」は 医療機関でも福祉機関でもありません。躁状態での相談には対応できませんし、できないこともたくさんあります。
ここでは、 お互いを尊重しながら、安心して過ごせる居場所を一緒に作ること を大切にしています。そのために、いくつかのお願いがあります。
1. みんなが安心できる場所にするために
- ため口や気軽な話はOKですが、他人を傷つける言葉や、攻撃的な態度はやめましょう。
- 「ふらっと」のスタッフもまた、一緒に居場所を作る仲間です。悪意のある発言や一方的な非難は控えてください。
2. 相談や愚痴について
- 「ふらっと」のスタッフは、利用者の状況をなるべく把握し、包括的な支援を考えながら相談に乗ることもあります。
- しかし、「ふらっと」は利用者の愚痴を無制限に聞く場ではありません。心のゴミ箱になることが目的ではないことを理解してください。
- 対面での愚痴は構いませんが、電話やメールでの愚痴・攻撃的な内容には対応できません。
3. 「ふらっと」はみんなで作る居場所
- ここでは「支援する人・される人」という壁を作らず、対等な関係を大切にしています。
- それぞれが傷を抱えながらも、少しずつ前に進むための場所です。
- 一方的に自分の話だけを押し付けるのではなく、 お互いに心地よく過ごせる空間を一緒に作りましょう。
4. スタッフも限界があります
- これまでは「一時的なこと」と思いながら対応してきましたが、あまりに頻繁な攻撃的な言動や愚痴の押し付けが続くと、スタッフも疲れてしまいます。
- スタッフが機能しなくなると、「ふらっと」そのものを続けることが難しくなります。
5. みんなで「ふらっと」を育てていこう
「ふらっと」は、利用者とスタッフみんなで作る場所です。誰もが安心して過ごせるように、お互いを尊重しながら、より良い居場所を一緒に育てていきましょう!
創作 棚田あお
【ひとりごと】 棚田あお
私には船がない
気持ちがゆらゆらゆれるばかりで
思いが溢れるばかりで
私には灯りがない
この先を明るく照らす灯りを
わたしは知らない
私には地図がない
この道の行く先も
何処に繋がるのかもわからない
私には友がいない
心のすべてを打ち明け
鼓舞させ合うような
微笑みをくれるなかまが居ない
私には声がない
挨拶の仕方も 笑い方も
とうに忘れてしまっている
私には鍵がない
ポケットをひっくり返しても
カバンを見ても
この心の扉を開ける鍵を
長い間、
私は持ち合わせていない
Friday, February 21, 2025
店長からのメッセージ:体調管理冬編
ふらっとの皆さんへ🌿
最近、寒さや体調不良でつらいという声をよく聞きます。特に「風邪が長引いている」「体が冷えてしんどい」「寒くて外に出られない」という人は、無理せず、でもちょっとずつ体をいたわる工夫をしてみましょう😊
🌬 寒さ&体調管理チェックポイント
✅ お腹を冷やさない(カイロや腹巻きもおすすめ!)
✅ 冷たい水ばかり飲んでいないか(温かいお茶や白湯で内側から温めよう)
✅ 寝るときにお腹や首を出していないか(特に首元・お腹・足首を冷やさないのが大事)
✅ 暖房のつけすぎで薄着になっていないか(室内外の温度差に注意!)
🤧 風邪が長引いている人へ
⚠ 2か月も続く風邪は、ただの風邪じゃないかも?
➡ 病院で相談するのも大事(慢性的な炎症やアレルギー、別の病気の可能性も)
➡ 食事と睡眠を見直す(栄養バランスと睡眠の質をチェック)
➡ ストレスがたまっていないか(ストレスは免疫力を下げる大きな原因)
🏡 ずっと家の中にいると…
・ 換気不足でふらつきやすくなる(新鮮な空気を取り入れよう!)
・ 運動不足でさらに体調が悪化(軽いストレッチや足踏みを)
・ 思わぬケガのリスクも(ストーブの近くに物を置かない、転びやすいものを片付ける)
❄ 寒くても、少し外に出るのが大事!
🌞 5分でもOK!外の空気や日光を浴びるだけで気分が変わる
🚶♂️ 無理せず、少し歩いてみると血流がよくなる
💨 深呼吸して新鮮な空気を吸うと、気持ちもリフレッシュ
寒さも続きますが、少しずつ春に向かっています🌸 無理せず、でもできることを試して、一緒にこの時期を乗り越えていきましょう😊✨
Wednesday, February 19, 2025
傾聴ボランティア養成講座の宿題
課題: 街ナカ傾聴の経験を振り返る
以下の質問に答えながら、800~1000字の小論文を書いてください。
1.
傾聴の重要性について
l 「傾聴」はなぜ重要だと思いますか?
l 街ナカでの傾聴活動を通じて、これまで持っていた「人との関わり方」の考え方はどのように変わりましたか?
2.
実践での気づきと課題
l 街ナカでの傾聴活動中、最も印象に残った出来事を一つ挙げ、それがなぜ印象的だったのか説明してください。
l 活動を通じて感じた「難しさ」や「課題」は何でしたか?また、それに対してどのように工夫しましたか?
3.
地域社会とのつながり
l 地域の人々と直接関わることで、どのような新しい発見がありましたか?
l 「ほほえみの場」のような活動は、地域社会にどのような影響を与えると考えますか?
4.
今後の展望と自身の成長
l この活動を終えて、今後あなたが取り組みたいこと、もしくは学び続けたいことは何ですか?
l 傾聴の経験を、今後の人生やキャリアにどのように活かしたいですか?
「傾聴ボランティア修了式&最終講義へ!」3月2日(日)
📢「傾聴ボランティア修了式&最終講義へ!」
秋田大学地域心身医療学講座の開設記念講義シリーズ Afternoon Tea Series の一環として開講された「傾聴ボランティア養成講座」では、学生が傾聴の技術を学び、地域社会で実践できる力を養いました。
本講座は、令和6年9月から令和7年2月まで開催され、医学・福祉・心理・地域支援に関心のある学生が参加。特定非営利活動法人 光希屋(家) の街頭アウトリーチプロジェクト 「ほほえみの場」(第30回あきたスギッチファンド助成事業)を実習の場として活用し、地域住民への傾聴活動を行いました。
📅修了式&最終講義のご案内
🗓 開催日:令和7年3月2日(日)13:00~16:00
📍 会場:秋田大学地方創生センター2号館(旧VBL)
🎓 修了証書・受講証明書の授与式あり!
本年度は、 29名が受講登録 し、
✅ 講義:8回(受講実数 24名・延べ81人)
✅ 実習:23回(実習実数 24名・延べ84.1人・総実習時間 377.3時間)
✅ 修了証書取得見込み:5名、受講証明書取得見込み:11名
修了証書は、講義3回+実習24時間+宿題提出を満たした方に発行。次年度に実習時間を追加すれば、修了証書の取得が可能です。
📢 最終講義はどなたでも参加OK!
学生の成長を応援し、地域での学びを共有する場として、ぜひご参加ください!





