参加者 会場 20人 オンライン 6人 オンデマンド これから
内容
1.支援者として、悩むべきこと、悩まなくても良いことは何でしょうか?
2.ひきこもりと死にたい、どう受け止めるべきなのか?どう支援すればいいのか?
前半 ひきこもり支援について考える 講話 (ロザリン)
後半 ディスカッション (全員)
昨年の研修会シリーズに学んだ内容を基ついて、より深く掘っていく~
写真:ロザリン、場所:神戸(2022)、日本精神衛生学会、出張ふらっと
1980年代のマレーシア、医学生になれる華人の枠は1年に10人限定。
未来や物事の捉え方、生きると死ぬ、公平と当たり前?
ひきこもり支援に関して、この20年間の変化?
研究者として、ひきこもりと接する感触
ひきこもり支援、制度の隙間にどう補うのかを工夫し、
「ふらっと」と「ぽろっと」を生まれた。
居場所に留まる利用者の特徴
相談実績が上がるのは、
相談者が相談しやすくなった結果に、
いままで相談できなかった者が相談できたのか?
または、要支援者数が増えることなのか?
答えは前者であれば、各地域に居場所の機能を兼ねた相談窓口を増やせないでしょうか?
答えは後者であれば、現在の支援対策は問題点がないでしょうか?
どうすれば相談数を減らせるか?
どのように相談者を支援していくのか?
支援機関が考えるべきことではないでしょうか。
時間制限の相談と休みの日は、支援者には絶対必要。
なお、困った人に「休みがない」のも現実です。
男を怖い、女が怖い。男だけの話、女だけの話。様々なニーズを応じて、
今年6月から「男の日」と「女の日」を試みする。
登校・不登校関係なく、学生の居場所が必要。
不登校にならず苦痛を抱える子どもの行き場、相談場はどこになるか?
https://www.youtube.com/watch?v=liqwid-3KYU&t=2s
深刻のひきこもり者は年4回以上来られると勝!
なお、居場所に来れるかどうか(他の居場所も似たような状況気がする)
本人の気持ち、健康状態以外は、
住居地の距離、家族の協力、かかりつけ医の考え方にも影響される。
光希屋(家)のポリシー
悩みながら前に向かう。勝利者(小坂忠)
生きるも、死ぬも、悩みながら戦う。
皆も、、勝利者。
参加者の感想:
大学関係者(県内)
ひきこもり当事者の方の話はやはりリアルで本や論文で読むものとは違った感覚でした。
そして、様々な話の中でも、ひきこもりと死の話は私の中で正直イメージしにくい部分がありました。おそらく私自身が死にたいと思ったことがないからだと思います。しかし、多くの当事者の方が死にたいと思ったことがあるということはその希死念慮への支援、希死念慮の扱い方を十分考えていく必要があると思います。
私はひきこもりや不登校を経験したことがありません。そのため当事者の方の気持ちを完全に理解するには至れないのかもしれませんが、経験したことがない者が理解しようとすることは社会にひきこもりの現状や支援の必要性を広めていくうえで重要なことだと思っています。今後もひきこもりについて勉強していきます。
保健師(県内)
「本人の困り事はなにか」という質問に対して、
「話せる友達がいない」という項目への挙手が
ピアの方に多かったという結果を受け、
支援者である私とのギャップがあるなと気づき、
いいきっかけをいただきました。
本人が課題に取り組むために、本人がどんなことを
大切にしているかを、支援者側も大切にしていき
たいと思います。
この研修会は、同じ目標を持った立場の異なる
皆さんと話すことができ、貴重なものだと感じます。
今後もどうぞよろしくお願いします。
保健師(県外)
今回の研修では、私は、ロザリンさんが話された、
地図を渡して探しに行かせるのではなく、
子どもと一緒に宝を見つける感じで、「一緒に見つけに行こう」という感じ」でということが、
フレッシュで刺激的でした。
それと、秋田県の生き心地がよくなれば、人口が増えるかもしれない!!という発想に、
なるほどと思いました。
ひきこもり支援と自殺対策(生きる支援)の独自性と共通性みたいなことも考えていて、
「生きる支援」ということで、基盤は同じなのかなと思いました。
りくくんが、「人間の生きる意味」ということについて話された時、そうだよなあと思いました。
当事者(県内)
1.支援者として、悩むべきことは、被支援者の状況やニーズを理解し、適切な支援を提供することです。また、支援者自身が疲れやストレスを感じることもあるかもしれませんが、そのような場合は適切な休息を取ることが大切です。一方で、悩まなくても良いことは、被支援者の責任や問題を全て自分で解決する必要がないことです。支援者は、被支援者が自分で解決できる問題については手助けするだけで十分です。
2.仕事中の問題点はやることがのろいということがある。
しかし、これでは人に迷惑をかけることになるし、人に言われることもある。
職場に慣れない、人にも慣れない。
くたびれてしまう。
ある日、体が重く感じ、動く気がしなくなった。仕事に対する恐れも感じた。
そして、職場を変えるうちに、徐々に再就職するまでの期間が長くなっていった。
長い間、仕事についていないということもあって、次の職場についても後が続かないということがまた起きてしまうのではないか。
この社会でやっていかれるのか。
保健師(県内)
支援者として悩むことは本人を思う故のこと
最近、初めて会う当事者の方がいました。家族の方からは、本人は緊張しているが
会ってもらって構わない、会ってほしいという要望でしたが、実際本人にお会いすると、
とても緊張しており終始落ち着かない様子でした。訪問後、本人にお会いするタイミングは
適切であったか、今後の繋がりが途絶えてしまわないか等不安に感じ、その時の自身の
関わり方を反省していましたが、しばらくして家族より、本人は訪問後体調が良いこと、
訪問してくれたことを家族にも話してくれていること等聞き一安心しました。
この関わりから、本人への関わり方は十人十色であり、自身の関わり方について悩むことは
自然なことなのではないかと思いました。私はまだまだ経験が浅いため、悩むことが多いのかも
しれませんが、今後相談件数が増えたとしても、一人一人への自身の関わり方をしっかりと
振り返ることはし続けるべきだと思っています。
カウンセラー 民間(県内)
I、支援者として、悩むべきこと、
① ・支援者として相談者を差別せずに尊重してあげることの難しさ。
・相談者が何で悩んでいるかを、焦る気持ちになりすぐに、解決しょうと思う傾向がある。
・支援者の悩みごとに優先順杭をつけるのに支援者の思いを
どんな聴き方をしたらよいのか、きっかけづくりのタイミングがわからないことがある。
•長いスパンで長期にわたり支援者と関わりをどのように支援していいのかわからない。
②支援者として悩まなくとも良いことは
支援者の気持ちを受け止めて自然体で傾聴すること
今の気持ちを理解すること、支援者はどのようことで悩んでいるかを聴くことで支援者のニューズにあった支援先を勧める。
2、引きこもりと死にたい、どう受け止めるべきかなのか?どう支援すればいいのか?
引きこもりに、なったきっからは、その人、その人に、よって違いがあります。たとえば、なんとなく、ひきこもりになった。
繹でのいじめ、社会不適応、家庭の問題、発達障害、疾患、不登校の延長、
家庭内の暴力、様々な事情とおもいます。
ひきこもりと死にたいとは関連はありますが死にたい気持ちだけなのか希死念慮があるか実際に行動したかは、わからないのでこれからの
研修会で気持ちを聴きたいと思います。そしてどう受け止めるべきか、学んで行きたいとおもいます。
とても難しいのでご教示ください。
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