ひきこもり支援に多職種連携を目的とした「孤立・孤独防止の社会的なつながりを構築」研修会 1回目のレポートがまとめました。参加者は計43人、その構成は行政、当事者・家族、民間団体、大学のバランスが良い。アンケートに回答した者は参加者の約半数。
第1回研修会参加者枠
Q1. 本日の研修会は、孤独・孤立対策について各支援機関の連携の大切さを感じてましたか?
Q2. いままでひきこもり対策をしてきた中で、難しいと感じたこと、足りないと感じたことを具体的に教えてください。
(一例)保健所で、母の相談を受けて家庭訪問したのですが、本人との関係が築けず、結果的にその方は亡くなってしまいました。個別対応のみで、他機関との連携もなく反省しています。支援する側として、難しい、できることがないと勝手に限界設定していたことを反省しています。
Q3. ひきこもり対策、もしくは孤立・孤独防止について、何本の柱が必要?どのような柱が必要のかを教えてください。
(一例)柱のほかに、柱と柱をつなぐ横架材が必要と思います。
Q4. 次の研修会に含めてほしい内容があれば、教えてください。
(一例)当事者が相談先や家の中で「ほっとしたこと」「安心感につながること」について、どんな小さなことでもいいのでたくさん聞いてみたいです。
Q5. 本日の研修会の内容について満足できましたでしょうか?
Q6. 本研修会に関しての感想・質問などを教えてください。
(一例)エビデンスによる事例の分析と当事者の気持ちを明らかにして必要な対応を示していただいたことがとてもよかったです。
次回!6月15日(水)14:00~16:00
事例検討は「当事者が参加する事例検討」
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