今日は当事者からいろいろ話を聞けたと思いますが、たくさんの質問もありました。
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Thursday, July 21, 2022
「孤立・孤独を防ぎ社会的つながりを構築するには」研修会 第3回 メモ
Saturday, July 16, 2022
Tuesday, July 12, 2022
「孤立・孤独防止の社会的なつながりを構築」研修会2回目のレポート
ひきこもり支援に多職種連携を目的とした「孤立・孤独防止の社会的なつながりを構築」研修会2回目のレポートがまとめました。参加者は計50人、その構成は行政、当事者・家族、民間団体、大学のバランスが良い。アンケートに回答した者は参加者の約半数(23人)。
アンケートのまとめ
5.今までのひきこもりに対してどのような印象を持ちましたか?もし本研修会にお持ちした印象が変わったら、どのように変わったかを教えてもらいませんでしょうか?
(一例) お話を聞いていて、「〇〇しなければいけない」「普通はこうだ」という規範と自分の気持ちとの間で葛藤しているということを感じた。
今まではもっとガチガチのひきこもりを支援してきたので、本研修でのひきこもりは、ひきこもりなのかな?と思っていました。しかし、ひきこもりの定義も変わりどこまでがひきこもりなのか少しわかりずらくなってきました。
6.本研修会で、ひきこもりに起こりやすいイベントを示したが、ひきこもりになりやすい原因とも言い切れないです。あなたは、どのような人はひきこもりになりやすいと思いますか?
(一例) 他人に相談する、という事を知らない、出来ない、弱みをさらけ出すことは恥だ、と思うよう植え付けられている、そもそもそういう発想がない、といった人。
周囲の感情に敏感な人。その場所に適応しようと努力する人。
8.その他を選択した方は、ご自身の考えを教えてください。
(一例) 本当にケースバイケースだと思います。むしろ型にはまってしまうと、抜け出せないような。。。単純に学校にいかない、の裏には、他人とコミュニケーションを取りたくないのか・取り方が分からないのか、勉強が苦手なのか・嫌いじゃないけどついていくことが難しいのか、いじめられていきたくないのか、なんとなく行きたくないのか、いろんなことが考えられるし、同じ回答はない。。。
9.第3回と第4回の研修会は「不登校・ひきこもりの脱出」がテーマですが、研修会の中に含めてほしい内容があれば、教えてください。
(一例) 自分は不登校、引きこもりの当事者であるが、理論、理屈では分かってはいても、あと一歩踏み出す勇気が持てない、回復に時間がかかるパターンがあるとはいえ、どうしても(年齢的にも)焦ってしまう、好きな事を作り没頭する等あるが、そもそも焦っているのに没頭できないし、好きな事も何だっけ?
ひきこもりから脱出したくない当事者の人はいないのか知りたいです。また、こちらが「あなたはひきこもりだから」というレッテルを対象者に貼っていると当事者が感じない関わり方はあるのかを知りたいです。
ひきこもりの当事者の方が実際に困っている事や本音を教えて欲しいです。