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Monday, July 7, 2025

秋田ひきこもりラボを離れた理由と、これからの私の役割

秋田ひきこもりラボは、私が立ち上げたプロジェクトのひとつです。

設立から今日まで、県内外の多くの方と協力しながら、

ひきこもり問題に対する理解を深め、秋田での支援のあり方を考えてきました。


この2年間、

ラボに関わる仲間たちと共に学び合い、議論を重ねる中で、

それぞれの「ひきこもり」に対する理解や視点も、

確実に深まってきたと感じています。


そして、その結果として、

ラボの今後の進め方や優先する課題について、

自然と様々な意見や考え方が生まれるようになりました。


私は、こうした多様な意見が出てくること自体が、

ラボの成長の証だと捉えています。

同時に、現段階では、私はいったんラボの運営から手を離れ、

外からラボの今後の展開を見守ることが大切だと判断しました。


ただし、これは決して

「ひきこもり支援そのもの」から離れるという意味ではありません。

私は引き続き、秋田県からの委託を受けて、

ひきこもり実態調査を担当し、地域の現状把握と、

支援の仕組みをつなぐ役割を果たしていきます。


さらに、これからの2年間は、

外での学びや経験を秋田に持ち帰り、

地域のひきこもり支援や政策づくりに生かしていくことが、

自分に求められている使命だと感じています。


最後に

秋田ひきこもりラボを立ち上げた当初からの思いは、今も変わりません。

それぞれの立場や役割が変わっても、

目指すべき

「誰もが安心して暮らせる地域づくり」

「孤立を防ぐ社会の実現」は、

共通の目標であり続けると信じています。


今後も、自分ができる形でひきこもり支援に関わり続け、学び続けていきます。


ご応援をお願いいたしますね!



2006年~2008年の秋田ひきこもりラボ理事長は 船木保美(エフエム秋田社長)(前左三)
ラボの引き続きをよろしくね!


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