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Friday, March 29, 2024

告知:明日はWAMの最終報告会!

   


  

  このプロジェクトは、生活困窮やさまざまな事情に直面し、孤立や孤独の連鎖に陥っている子どもや家族の負の連鎖を断ち切り、不登校やひきこもりを防止することを目指しています。2022年度から2023年度にかけて、従来の支援者からのアドバイスに従うパターンではなく、同じ目線で一緒に考え、一緒に動き、必要に応じて次の支援機関に信頼関係を築くまで、家庭訪問や同行支援を行いました。


  この2年間、WAMは本当にさまざまな面でサポートしてくれました。大仙市の委託事業の「ふらっと」以上の活動に取り組むことができ、多くの学びがありました。その支援には深い感謝の意を表します。2年間にわたるWAMの助成は珍しいものであり、取り組んでいる事業の対象者のニーズの高さと、事業の方向性がそれに対応することが期待されていることを示しました。

  残念ながら、2024年度には「ぽろっと」の事業展開助成がWAMから採択されませんでした。これにより、「ぽろっと」の事業には支援がなくなり、専属スタッフも手厚く雇用することが難しくなります。WAM助成の趣旨は、助成された事業が自治体の委託事業につながることですが、私の力不足で自治体の委託事業に至らなかったことは認めざるを得ません。

  「ぽろっと」で行った支援は、現在の委託事業の範囲を超えたものであり、「ふらっと」での継続支援も検討されていますが、現在の委託事業の範囲には支援しきれない恐れがあります。今後、「ぽろっと」の再開や「ふらっと」の支援展開について、地域住民や行政、支援機関と共に具体的な策を考える時期が来ています。

  明日はWAMの最終報告会がありますので、以下に案内のリンクを添付いたします。支援スタッフの優と未夏も発表に登場しますので、もし良ければ応援に来ていただけると嬉しいです。

  また、事業の継続に必要なアピールや支援者・賛助会員の募集にもご協力いただけると幸いです。ご迷惑をおかけしましたが、ぜひまたボランティアとしてのご参加もお待ちしています。

Saturday, March 23, 2024

R5年度孤立・孤独に陥ることを防ぎ、 社会的なつながりを構築する事業 報告会


大仙市市民活動交流拠点センターはAnbeeです!大曲駅と近い。
ぜひ応援しに来てくださいね~

https://maps.app.goo.gl/rpqXFRgKe4ApCDHW8

 

「ひきこもり支援の実態:現場と研究からの問い」

 




今回のテーマは、「ひきこもり支援の実態:現場と研究からの問い」です。

 

先日、ひきこもりの問題解決に焦点を当てた令和6年4月から実施される予定の孤独・孤立対策推進法について、その効果について考察するため、インターネット利用者を対象とした全国調査の2次分析が行われました。この調査結果は、2月15日に国際精神医学雑誌Frontiers Psychiatry in public healthに発表されました。今回の研修会では、この調査の概要についてご紹介いたします。

 

具体的に:

仕事や学校以外での外出が少ない人は、仕事や学校以外でもよく外出する人と比べて、孤独感が約4倍高いリスクにさらされています。逆に、狭義のひきこもりの人は、仕事や学校以外でもよく外出する人と比べて、孤独感が2倍高いリスクになります。このことから推測すると、孤独感が強いのは、ひきこもりの人だけでなく、普段は仕事や学校に行っているが、それ以外では外出しない人や、冠婚葬祭などで社会的な活動が制限される人にも当てはまります。さらに、インターネットで暇つぶし、オンラインデートやポルノなどを頻繁にする人は、実際には孤独感が高いことが分かりました。

 

今回目指すディスカッション:

  1. 社会的孤立の課題: 研究は、ひきこもりの主な課題の一つが社会的孤立であることを指摘しています。孤独感や交流不足が、従来の支援手法に対する新たな視点を提供しています。
  2. 家族の役割の再評価: 家族の支援がひきこもり問題において重要な役割を果たしていることが強調され一方、家族自身も支援を必要とする場合があり、その支援の在り方についての考察が求められています。
  3. Multi-Stakeholderの意見交換: ひきこもり当事者、家族、支援者、行政、学生、一般など多様なステークホルダーが一堂に会し、孤独・孤立対策推進法の具体的な運用方法について意見を交換します。

  1. 以下の点も展開できたら売れしいですが、今までの経験であれば、時間が限られているため難しいと思いますね。もしできなかったら、次回!期待しましょう~


  2. 個別ニーズへの柔軟な対応: 社会的孤立や精神的ニーズに応じた支援プログラムの充実が求められます。一般的な枠組みだけでなく、個々のニーズに柔軟に対応するための仕組みが必要です。


  3. 情報共有と連携の強化: 多様なステークホルダー間での情報共有と連携が不可欠です。地域のリソースを最大限に活用し、効果的な支援体制を構築するためには、密な連携が必要です。


年度末の忙しい時期や祝日にもかかわらず、ぜひ行政に関わる担当者やひきこもり支援に関心をお持ちの方々にご参加いただきたく存じます。研修会は双方向のディスカッションを行う形式となりますので、どうぞ積極的にご参加ください。


 

開催日時:


【日時】:20240320日(水)(祝日)

【時間】:13:30 〜 16:00

【場所】:秋田大学地方創生センター2号館(旧VBL2階大セミナー室


駐車は、9:00~16:00の間は

1P駐車場西ゲートを常時開放しておりますので、その時間内であれば、
正門より直接1P駐車所内へ入場・駐車願います。


オンライン参加は

参加 Zoom ミーティング
https://akita-u.zoom.us/j/93325929902

ミーティング ID: 933 2592 9902
パスコード: 089708

Thursday, March 14, 2024

ひきこもりと孤独

「ひきこもり」は、社会的な活動や人間関係から遠ざかり、長期間自宅や室内で過ごす状態のことです。これは、仕事や学校、社会的なイベントへの積極的な参加を避け、家族や友人との交流を極端に減らすことで特徴付けられます。

ひきこもりの特徴は以下の通りです:

  1. 社会的な活動を避けること: ひきこもりの人は一般的に外出を避け、自宅や部屋にほとんど留まります。
  2. 対人関係が減少すること: ひきこもりの人は友人や家族との交流を減らし、一人でいることを好む傾向があります。

外出パターンは、ひきこもりと非ひきこもりを区別するための指標として使われています。ひきこもりの人は、あまり外出しない傾向がありますが、その基準には疑問もあります。これを探るための調査が行われています。

また、孤独感や社会的孤立は、精神的な健康に深刻な影響を与えることがわかっています。パンデミックの影響で、孤独感が増大していますが、その原因や解決策についても研究が進められないといけないです。

これからの研究は、日本における孤独感やひきこもりの問題について、新たな理解を求められますね。


後日に、『ひきこもりの再評価:日本における前提の挑戦と孤独感の再定義』(Reevaluating hikikomori: challenging assumptions and redefining loneliness in Japan) の和訳版をシリーズで提供します。お楽しみに。



Tuesday, March 5, 2024

花束作りの案内

 
   “春を包もう〜
           ラン(蘭)ラン(蘭)ラッピング“


日時   3月16日 (土曜日) 午後2時〜
会費   300円 (材料代)     蘭と合わせる緑の枝葉を使いたい方はご持参下さい。
参加人数    20人位
申し込み    0187-62-5150       ふらっとまで



Friday, March 1, 2024

大曲仙北ロータリークラブからの支援

 大曲仙北ロータリークラブがあたたかい暖房を贈呈してくれたことで、

「ぽろっと」のぬくもり。


おかげさまで、寒い冬を越えられました。ありがとうございます!