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Wednesday, October 19, 2022

第6回「孤立・孤独」研修会 ー ひきこもり支援の欠片 メモ

第6回「孤立・孤独」研修会 ー ひきこもり支援の欠片

講師:古巣朗子、今野未夏   

場所:秋田大学地方創生センター2号館2階大セミナー室

今日はリアルタイムでの参加者19人。 現場は8人、オンライン11人。







みか

●どんなきっかけでふらっとを知り、ふらっとに行ってみようと思ったきっかけ
いとこの姉が紹介してくれた社会福祉士さんと初めて対面で話した時にあなたにはふらっとと言う場所が良いと思うのだけど。と言われました。
その方がまず私が行ってみますね。と言ってくれた。その人が実際に行ってくれなければ私がふらっとに行くのは短くて半年、1年はかかってしまうと思う。
  • つまり、私たちがいまやっている「同行支援」と同じなことと思います。
  • 親がいろんな勉強会に行ってたが、自分はどこに行けばいいかをすすめられなかった。
  • 自分に響くのは、言葉より、しぐさ。


あきこ

  • 自分はピアスタッフとして、毎回利用者を迎えることも緊張しています。
  • ケアする相手に逆ケアしてもらえることもあります。
  • 傾聴の訓練、研修を受けていないけど、当事者が共通することが多いから、わかることもあるかなあ。

みか

  • 相手にも興味がある。親の言葉ではなく、「ご本人さんの口から聞くことが大切です」。
  • その人の雰囲気、表情を観察したり。

あきこ

  • 利用者の多様性、年代、自然に盛り上がります。
  • 年齢が違う、引いてしまう。多様背があって、刺激がある。

ロザリン

  • 居場所は 「サークル」みたいなところですね。
  • お互い共通点を探る!ふらっとの特徴。

あきこ

  • ひきこもり脱出タイミング年齢・時期もありますが、周りの注意?が必要。
  • SOSを出すときに助けてもらったらうれしい。
  • SOSを出さないくても気づいてくれる、それが難しいかなあ。

ロザリン

  • 確かに難しい。 ― そこが「勉強」「気づく」が必要
  • 自分がわからないことを気づきにくいです。そのために、たくさんの人のことを聞く、いろんな体験を知る、そこから初めて気づくの材料になる。

みか

  • 支配 ― 誰が誰を支配している?お互い支配されている
  • 「お前の育て方が悪いから~」

親1

  • 親も何をすればいいのか?何をしてもダメです。いい結果が出ない。そうすると、気を遣うばかりです。お互い常に顔を伺うことになります。

親2

  • 親があっちこっち相談、勉強会、それは子どものために?自分のために?自分を落ち着かせることが多い。

親3

  • 子どもが自分のそのままでいいと分かったら(気づいたら)、やっと落ち着き・変わる。

親4

  • 子どもつらいと分かるけど、親としては子どもの3倍つらかった。風が吹いた!吹かせる!夫婦+子 一緒に。たまたま、吹いたとしても、状況が変わる。沢山の人を触れる。人とのつながるのほうが風!

参加者の最後の一言

  • 毎回研修会に参加して、苦しい内容が多くて、
  • 自分のこと、思い出したくないことをたくさん思い出して、参加するのをやめるとも思った。
  • 初めての参加、いろいろ考えさせるヒントをもらった。楽しかった。
  • 面接するときに、沈黙の時間が大変でした。沈黙の時間もいいことだ気づいた。
  • 言葉じゃなく、しぐさのことが初めて分かった。
  • 親と自分もいろいろ悪かったことがありました。話せなかったことは、ふらっとで話せてよかった。
  • 当事者と家族の両方の声を聞けたことを自分に置き換えた時に、自分はどうしたか、子どもにとってどうだったか、よかったか?自分ができること、親にどう対応したらいいのかをたくさん考えさせた。
  • 皆の意見を言って、充実でした!
  • 自分の娘に面倒向かって話しできなかったことを、鏡のように見させていただきました。
  • 風はいつか吹きます。たまたま風が吹いているときに、風穴を見えてくる。
  • 当事者と親の立場で聞いていると自分の中に考えて。お互いのこともわかっていない。どうすればいいのか。行政の支援、就職、精神的、制度、誰が主体になっているか?行政も悩まっているではないか。一本化している窓口があったら、いいなあと思います。
  • 和やかの雰囲気を癒されました。5年前の話を振り返って、いろいろ自分のなかにいままで話してなかったが、何かがよかったかを振り返ることができて、自分の整理ができてよかった。
  • 自分のことを話すって、自分も難しい。自分は勉強になりました。自分と重なることが多くて。親との葛藤永遠の関係です。
  • 親の話、子どもの視点でいろいろ聞けて、自分の思いを話す場。自分で1人考えているときにぐるぐるしてしまう。支援が難しいけど、こういうこともできたらいいですね。
  • 訪問に当事者と家族の心の深いところに難しい。こうやって、お互いの気持ちを聞けて、自分の想像力が少しできた。
  • 学校に行く、行かない、両拓しかない。親も話し相手、相談する相手になってくればいいなのか。子どもが自我が成長してきて、上からの立場で価値観を押してではなく、話しやすいように子どもと話してください。


オンデマンド視聴は https://forms.gle/QmqnTa1CaHskyc9G9

アンケートのご協力をお願いいたします。https://forms.gle/Dbr9fzngjPooWqp9A


次回、1123(水)
※いつも月第3水曜日ですが、第7回は 11月16日  → 11月23日
※11月23日、「ふらっと」は10年目に入ります!




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