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Friday, October 9, 2015

世間体を耐える力

今回久々テレビ局の放送は嬉しくてとてもありがたいことでした。

ただ、放送を見て名前や年齢が表示されたことに戸惑っているメンバーもいました。
ふらっとは本人の気持ちを大事にしたい場所なので、申し訳ないという気持ちがあります。

テレビ局も本人の気持ちを尊重してくれていたとは思いますね。
取材する際には、かなり気遣ってくれましたところもありました。


ひきこもったり社会参加していない若者たちは、
どうしても世間の目に対して敏感になってしまいますね。
いまは元気になったけど、知り合いに自分のことをどこまで話せるか、
自分の中にどれぐらい整理ができたか、ということもあります。
なので取材をOKしてくれたメンバーも、すべてをオープンにできるというわけではなかったと思います。


こうしてメディアに出ることは少し時期尚早だったかもしれないけど、
これを通して改めて色々考えるきっかけにもなりました。

ひきこもりの殻から脱することは、
世間体に耐えることかもしれません。
実際の世間、それと自分の中にある世間
それとどう折り合っていくか。
居心地が良いことも悪いことも含めて。


これからのチャレンジです。

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